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全員が工事の内容を把握する

安全な場所と危険な場所

工事現場は、全てが危険な場所ではありません。
中には安全な場所もあり、待機や休憩する際は、そこに行くことが基本です。
また危険な場所には用事がある時以外は行かないというのも、企業が取り組んでいる安全管理の1つです。
そして安全な場所と危険な場所の情報を、作業員全員が共有しています。

みんなが同じ情報を持つことで工事が円滑に進みますし、危険な場所をよりハッキリと把握できるというメリットがあります。
そのため現場では、作業員同士がコミュニケーションを積極的に取るように推奨しています。
作業員同士が仲良く工事に取り組めると、仮に危険なことが起こっても助け合い、回避できます。
つまり、安全性が高まると覚えておきましょう。

現場に来たばかりの作業員

新人の作業員は、危険な事故を引き起こしやすいと言われています。
そのためしっかりと何が危険なのか、基本から指導し、知識を共有させています。
また新人を1人にさせることは、基本的にありません。
常に上司とペアで行動するので、新人が1人で事故を起こす事態を避けられます。

さらにペアで行動させることがコミュニケーションの機会を増やし、工事現場の雰囲気を良くすることに繋がります。
そして新人には、わからないことをハッキリと伝えるように指導しています。
本当はわかっていないのに、わかっているフリをすると工事でミスが起こり、事故に発展します。
そのため新人から質問されても上司は怒らず、丁寧に説明するスキルが求められています。



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